【キッズコーナーの安全対策】

ガラス面や凹凸壁でもOK!自立式の壁面保護クッションを作成しました

小さなお子さまが安心して遊べるキッズコーナーには、さまざまな工夫が必要です。

その中でも特に重要なのが「安全対策」。特に壁面への衝突や転倒のリスクを減らすため、保護マットの設置は欠かせません。

しかし実際には、ガラス張りの壁表面に凹凸のある壁材など、「マットを直接貼り付けられない壁」も多く存在します。これらの場所には従来の貼り付け式マットでは対応が難しく、安全対策が後回しになってしまうことも少なくありません。

そんな課題を解決するため、当社では新たに「自立式の壁面保護クッション」を開発・製作いたしました。今回は、その背景や特長についてご紹介します。

 

 


貼り付けできない壁面の課題とは?

 

多くの施設では、以下のような理由から、壁面に保護マットを直接取り付けることが難しいケースがあります。

  • 壁面がガラスの場合:接着やビス止めが不可。安全性の面でも直接の施工は難しい。

  • 壁が凹凸のある素材(石・木・立体パネルなど)で構成されている:接着面が安定せず、マットがすぐに剥がれてしまう。

  • 賃貸物件や共有スペース:壁に穴をあける施工が禁止されている。

  • 仮設や期間限定のスペース:簡単に設置・撤去できる設備が求められる。

こうした場所こそ、本来は安全対策が必要なキッズスペースであるにもかかわらず、壁面の保護が難しいというジレンマがありました。


自立式壁面保護クッションとは?

 

今回当社で製作したのは、「貼らずに立てかけるだけで設置可能」な壁面保護クッションです。自立型の構造により、壁に直接固定することなく、安全なクッション性を提供することが可能となりました。

✅ 主な特長

  • 完全自立型で、壁への接着・固定が不要

  • 転倒を防ぐための安定した台座設計

  • シンプルからカラフルまで、空間に合わせたデザイン対応も可能


実際の活用シーン

 

 

  • ガラス張りのロビー横にあるキッズスペース
    → 壁に手をついたり頭をぶつけてしまう心配がありましたが、自立式マットで安全対策を実現。

  • 保育園の木目調の凹凸壁
    → 凹凸部分に貼り付けられなかったため、床に置くだけの保護クッションで子どもたちを守れる環境に。

  • ショッピングモールの一角に設置した仮設プレイエリア
    → 移動・撤去も簡単なため、短期イベントでも活用されています。


安全とデザインの両立も

 

 

 

子どもたちが集まるスペースでは、安心・安全だけでなく「楽しくなる空間づくり」も大切です。

当社では、自立式壁面クッションにさまざまなカラーやデザインを施すことも可能です。例えば:

  • 動物や乗り物のシルエットのパッチワークを施す

  • 木や空をイメージした自然モチーフの形状

  • 明るく親しみやすいパステルカラー

など、施設の雰囲気やコンセプトに合わせた製作にも柔軟に対応しています。


まとめ

 

キッズコーナーにおける壁面の安全対策は、子どもたちの自由な遊びと保護者の安心感を両立させるために欠かせません。しかし、すべての壁がマットの貼付けに適しているとは限らないという現実もあります。

そこで、私たちは**“貼れない壁”でも安全を実現する**ための「自立式壁面保護クッション」をご提案しています。

設置場所の条件に合わせてカスタマイズも可能ですので、
「うちの施設にも設置できるかな?」
「粘着が難しい壁だけど、安全に遊べるようにしたい。」
など、お気軽にご相談ください。


ご希望があれば、この内容に画像や商品紹介リンクなどを組み込んで、より完成度の高いブログページとして仕上げることも可能です。ご相談ください。

 

記事担当:桑野

オルオル(株)ホームページ https://olu-olu.shop/

お問いあわせメール info@olu-olu.shop

カテゴリ一覧

ページトップへ