
普段は落ち着きのある「デニムブルー」や「ブラウン色レザー」でテーブルを制作していますが、
今回はキッズコーナーに合わせて、やわらかく温かみのある“デニム調ベージュカラー”で仕上げてみました。子どもたちが安心して過ごせるように、安全性とデザイン性の両方にこだわった一台です。
デニムのような織り感を持ちながらも、やわらかいトーンのベージュがやさしい印象を与えてくれます。
子どもたちが集まる空間にぴったりの落ち着いた色合いで、カラフルなおもちゃや絵本とも自然に調和します。
光の当たり方によってほんのり色味が変化するため、時間帯によって異なる表情を楽しめるのも魅力です。
小さな子どもがぶつかっても安心できるように、すべてのエッジをやさしく面取りしています。
また、この丸井天板はマジックテープで固定する仕様になっており、ビスなどは使用しておりません。
万が一の時も安心していただけます。


普段の制作では、デニムブルーやブラウン色のレザーでしっかりとした生地を使い、落ち着いた雰囲気のテーブルを多く製作しています。
デニムブルーは大人っぽく上品で、空間を引き締めてくれる人気カラーです。


しかし今回は、キッズコーナーという用途に合わせて、やさしさと安心感を重視しました。
ベージュベースにほんのりデニムのニュアンスを感じるこのカラーは、清潔感がありつつも温かみのある印象を与えてくれます。
親子で過ごす時間や、子どもたちが自由に遊ぶスペースにちょうどいいトーンです。
また、ウレタン素材をベースに使用しているため、耐久性とクッション性にも優れています。
テーブルとしての強度を確保しながらも、衝撃をやわらげる安心構造。活発に動き回る子どもたちの環境にも最適です。
汚れがついてもサッと拭き取れる点も、キッズスペースには嬉しいポイントですね。
完成後、キッズコーナーに設置してみると、空間全体がふんわりと明るくなり、柔らかい雰囲気に包まれました。
壁や床がナチュラル系の色合いでもしっかり馴染み、温かみのあるインテリアとして存在感を発揮してくれます。
デニム調の織り模様が光に反射してほんのり表情を変えるので、シンプルながらも奥行きを感じるデザインに仕上がりました。
今回の制作を通して改めて感じたのは、「使う人の目線で素材や構造を考えることの大切さ」です。
普段のデニムブルーももちろん魅力的ですが、用途や空間によって“色と質感を変える”ことで、同じ構造のテーブルでも全く違う印象を生み出せるというのは、とても面白い発見でした。
これからも、子どもたちが安心して過ごせるような、やさしいデザインと丈夫な構造の両立を目指して製作を続けていきたいと思います。
次は、このテーブルに合わせたスツールやおもちゃ棚の製作にも挑戦する予定です。
空間全体に統一感を持たせつつ、デニム調カラーの持つ“温かさと落ち着き”を感じられるコーナーづくりを目指していきます。
記事担当:桑野
オルオル(株)ホームページ https://olu-olu.shop/
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