先日、キッズコーナー設置に伴う現地採寸のため、市民体育館へ伺いました。
体育館と聞くと、バスケットボールやバドミントン、卓球などのスポーツ利用を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
最近ではその用途も少しずつ変化してきているように感じます。
今回のご相談内容は、「小さな子どもが安心して遊べる室内スペースを設けたい」というもの。
天候に左右されず、保護者の方も安心して利用できる場所として、公共施設内にキッズコーナーを設置したいというニーズが高まっています。
現地では、設置予定スペースの広さ・天井高・動線を中心に確認しました。
今回の設置場所には突き当りに授乳コーナーがあり、通路が必要でした。

また、近くには防火扉があり、その開閉スペースの確保も必要でした。

奥の壁にはコンセントもあり、こちらは何らかの処置が必要です。


他、気に掛けましたところは
周囲からの視認性
安全面(転倒・衝突防止)
利用者の導線との干渉
といった点を細かく確認しました。
また、体育館は年齢層の幅が広く、部活動やイベント利用も多いため、「常設なのか」「期間限定なのか」によっても設計の考え方が変わります。
今回は、将来的なレイアウト変更も視野に入れ、柔軟性のあるサイズ感と配置を前提に採寸を行いました。
近年、ショッピングモールだけでなく、市民体育館や公共施設に室内遊び場を設けるケースが増えてきています。
その背景には、
公園遊びが難しい天候・気候
小さな子ども向けの安全な遊び場不足
保護者同士の交流の場への期待
といった社会的な変化があると感じます。
特に体育館は、駐車場やトイレ、空調設備が整っていることが多く、子育て世代にとって利用しやすい環境が揃っています。
そこにキッズコーナーが加わることで、「運動する人の場所」から「家族みんなで使える場所」へと、施設の価値がさらに広がります。
今回の採寸を通して改めて感じたのは、キッズコーナーは単なる遊び場ではなく、地域の居場所づくりの一部だということです。
子どもが安心して遊び、保護者がほっとできる空間は、施設全体の印象を大きく左右します。
今後は、実際の利用シーンを想定しながら、遊具の選定やレイアウト、安全対策について具体的なプランを詰めていく予定です。
完成後には、子どもたちの笑顔があふれる場所になることを想像しながら、引き続き丁寧に進めていきたいと思います。
公共施設における室内遊び場の可能性は、まだまだ広がっていきそうです。
今後もこうした取り組みを、ブログを通して発信していきたいと思います。
皆様からのご相談お待ちしております。
記事担当:桑野
オルオル(株)ホームページ https://olu-olu.shop/
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